厚生年金と国民年金は、年齢が65歳になると、どちらも合わせて受け取れるのが基本です。

ただし、受け取る年金額や年金の種類は、人によって異なるほか、税金や社会保険料が年金から天引きされることもあります。

このページでは、年金から天引きされる税金や社会保険料を紹介し、一例として月額20万円の年金で安心した老後生活が送れるのかについて考えてみます。

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1. 年金から天引きされる「税金や社会保険料」の種類

年金から天引きされる税金や社会保険料の種類は、以下の通りです。

出所:LIMO編集部作成

年金から天引きされるこれらの税金や社会保険料は、その人の年齢をはじめ、受け取っている年金額や年金の種類によって対象が異なります。

年金から天引きされる税金や社会保険料は、どのような人が対象になるのか気になる人も多いと思います。

次章では、日本年金機構がWEBサイトで公開している「年金Q&A」を引用し、ポイントとなる部分を簡単に紹介していきます。