2. 年金から天引きされる介護保険料

年金から介護保険料が天引きされるのは、年齢が65歳以上で、1年間で受け取る年金が18万円以上の人が対象です。

65歳以上の方のうち、老齢もしくは退職、障害または死亡を支給事由とする年金を受給している方であって、年間の受給額が18万円以上の方。

引用：日本年金機構「年金から介護保険料・国民健康保険料（税）・後期高齢者医療保険料・住民税を特別徴収されるのはどのような人ですか。」

なお、年金の種類は大きく「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」の3つにわけられますが、

どの種類の年金を受け取っていたとしても介護保険料の天引き対象となります。

3. 年金から天引きされる国民健康保険料（税）

年金から国民健康保険料（税）が天引きされるのは、基本的に年齢が65歳以上75歳未満で、1年間で受け取る年金が18万円以上の人が対象です。

65歳以上75歳未満の方（後期高齢者医療保険制度の該当者を除く）のうち、老齢もしくは退職、障害または死亡を支給事由とする年金を受給している方であって、年間の受給額が18万円以上の方。

引用：日本年金機構「年金から介護保険料・国民健康保険料（税）・後期高齢者医療保険料・住民税を特別徴収されるのはどのような人ですか。」

国民健康保険料（税）は、介護保険料と同様に「老齢年金」「障害年金」「遺族年金」といった年金の種類を問わず、天引き対象となります。