2.6 カンパニュラ
鐘のような形の花が咲くカンパニュラ。種類も豊富ですが、どの品種も涼しげで繊細な印象の花です。和風の花瓶に飾ったり和室に置いたりしてもステキです。
4~7月頃に苗が出回る花ですが、夏の暑さが苦手。直射日光を避け、風通しのよい場所で育てるとよいでしょう。花が咲いたら、枯れる前に切り花にして楽しみましょう。通常の生け方で大丈夫です。
2.7 カーネーション
母の日の定番として、多くの人に愛されているカーネーション。フリルのような花びらがとても華やかで、品種は数千種類あるとも言わています。最近はとてもオシャレな色の品種もあるので、楽しみ方が広がっている注目の花です。
春に花がたくさん咲く多年草ですが、夏の高温多湿が苦手です。梅雨前に切り戻しをして、長雨に当てないように管理するとよいでしょう。小輪~中輪の鉢植えだと、つぼみが次々とあがってくるので、一輪ざしでも十分楽しめるでしょう。
3. まとめにかえて
今回は、切り花でも楽しめるオススメの花を紹介しました。どれも育てやすく、一輪で飾っても可愛らしく華やかな花です。
紹介した花以外にも、スイセンやムスカリなどもかわいらしいですよ。お好きなものがあれば、ぜひ育ててみてください。
LIMO編集部