ネモフィラの育て方
栽培環境
ネモフィラは日当たりがよい場所を好みます。日陰ではヒョロヒョロと徒長して花数も少なくなるので、タップリと日差しが当たる場所に植えましょう。
高温多湿に弱いので、排水性や風通しのよいところがオススメ。一年草なので夏越しさせる必要はないため、夏の高温は気にしなくても大丈夫です。
水やり
乾燥ぎみの土壌を好むので、水やりは控えめに。水を与えすぎると根腐れすることがあり、蒸れて病気にかかりやすくなります。土が乾いたのを確認してから水やりしましょう。
肥料
肥料はほとんど与えなくても大丈夫。肥料が多いと間延びしてしまい見た目が悪くなります。肥料切れしやすい鉢植えには、薄めの液体肥料を与えてもよいでしょう。
病害虫
ネモフィラにはアブラムシが発生しやすいので、見つけたら早めに手で取り除くか薬剤を散布しましょう。多湿になると灰色かび病にかかりやすくなります。
多湿が原因なので水の与えすぎには気をつけて、株元の風通しをよくしましよう。
花ガラ摘み
咲き終わった花をそのままにしておくと種ができます。翌年のために種を詐取する分だけ残して、あとは種ができる前に摘み取るのがオススメです。
こまめに花ガラ摘みをすることで、新しい花芽が出やすくなり、病気の原因となる蒸れも防げます。