ChatGPTは単体の機能だけでなく、他のWebサービスと連携させることで、従来の体験を飛躍的に向上させてくれるのも魅力です。すでにさまざまなWebサービスが独自の連携機能を発表しています。今回はその中からオタ活や就活、恋活などで役立つ最新の事例を紹介します。
AIキャラクターが真のパートナーに、GateboxがChatGPT連携を発表
AIキャラクターをリアプロジェクション投影で召喚できるデバイスを開発するGateboxは、ChatGPTと連携したデモ動画を3月3日にTwitterで公開。1日で1万いいねがつくなど、大きな反響を呼びました。3月11日にはMakuakeで開発の支援を募るクラウドファンディングをスタートし、4月10日時点で目標金額の500万円を大きく上回る3715万円を達成しています。
現在のGateboxでは筒状のデバイスに投影されたAIキャラクターと会話を楽しんだり、連携する家電の操作を指示したりすることができます。これがChatGPTと連携すると「予測不能な無限に広がる会話が楽しめるようになる」、「より豊かな感情を表現できるようになる」など、大幅に性能が向上するそうです。
Makuakeのプロジェクトは4月29日まで応募購入が可能です。4月10日時点で購入可能なプランは5000円/1万5000円/3万円/15万円の4プラン(30万円のプランは終了)。それぞれのプランのリターン品は8月末までに提供される予定です。ChatGPTと連携するアップデートは年内を計画しており、既存ユーザーも新規ユーザーも対象になります。