60歳代で「貯蓄2000万円以上」は何割?現役世代の資産運用の目的は「老後・将来に備えるため」
Krakenimages.com/shutterstock.com
公的年金への不安などから、将来に対する不安を抱える方は多いものです。
実際、今の高齢者はどれくらいの貯蓄を保有し、現役世代はどのような老後対策を行っているのでしょうか。
今回は、4月3日に公開されたアンケート調査や公的資料等から「高齢者のお金の実態」を紐解いていきます。
今からできる老後の備えについて、この機会に考えてみましょう。
現役世代は「老後・将来に備えるため」資産運用をする傾向
ウェブスターマーケティング株式会社が2023年4月3日に公表した【現在行っている資産運用の種類ランキング】によると、資産運用をしている目的は「老後・将来に備えるため」が最多となりました。
- 老後のためにお金を残したいので(26歳 男性)
- 子どもの学費からもそろそろ解放されそうなので、老後の資金を貯めておきたいと思った(48歳 女性)
- 将来もらえる年金に不安を感じたから(54歳 男性)
などの声が挙がっています。
公的年金に対する不安もあり、自助努力で老後に備えている人が多いとうかがえます。
また、「現在行っている資産運用」の質問項目に対し、上位10位までの回答は以下のようになりました。
1位:株式投資
2位:預貯金
3位:投資信託
4位:つみたてNISA
5位:FX
6位:確定拠出年金
7位:暗号資産・仮想通貨
8位:外貨預金
9位:保険
10位:NISA
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)