50歳代の平均貯蓄割合は13.0%

金融中央広報委員会の「家計の金融行動に関する世論調査2022年」より、50歳代の年間手取り収入からの貯蓄割合も見ていきます。

出所:金融中央広報委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」をもとに筆者作成

「収入からどのくらい貯蓄に回しているか」というデータにおいて、50歳代の平均は単身世帯、二人以上世帯ともに13.0%という結果でした。

しかし、その内訳においては、単身世帯と二人以上世帯では差が生じます。

二人以上世帯の方が貯蓄割合が比較的高い傾向にあり、「貯蓄しなかった」と回答した人も、単身世帯の方が多いのが実態です。