約8割が「スカウトをきっかけに転職意欲が高まった経験あり」と回答
株式会社ビズリーチは、採用活動の解析を目的に、企業の中途採用担当者とビズリーチ会員を対象に中途採用に関するアンケートを実施しています。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査内容:中途採用について
- 調査期間: 2023年2月13日~2023年2月19日
- 対象:(1)「ビズリーチ」を導入している企業の中途採用担当者 (2)ビズリーチ会員
- 有効回答数:(1)272件 (2)693件
- リリース公開日:2023年3月27日
上記調査の結果、スカウトサービスを利用してスカウトを受け取ったビジネスパーソンの86.6%が、スカウトをきっかけに「その企業への興味・関心や転職意欲が高まった経験がある」と回答しています。
スカウトサービスは、従来の検索型求人サイトとは異なり、転職希望者のキャリア経歴をみた企業側から直接スカウトメールが送られてきます。
スカウトサービスであれば、自分で転職先を探さなくてもスカウトがくるため、効率的に転職活動が進められるのが特徴です。
また、今まで視野に入れてこなかった企業と出会える可能性も高いため、自分のキャリアの選択肢を広げられるのも大きなメリットでしょう。
このような企業側からのスカウトをきっかけに採用選考に進む場合は、その前段階として「カジュアル面談」を実施する企業が多い傾向にあります。
その際、転職希望者側は企業からどのような情報を得ることを期待しているのでしょうか。
株式会社ビズリーチの同調査では、カジュアル面談を受けるにあたって得たい情報として「業務内容や期待される役割」が最も多く、次いで「自身にスカウトを送った理由」が挙げられました。
上記の結果から、カジュアル面談の時点で、スカウト企業に「転職した場合の具体的なキャリア」についてある程度固めたいと感じているのでしょう。
また、自身にスカウトを送った理由を聞くことで、その企業で自分のどのスキルが求められているのかをコミュニケーションを取りながら確認したい人が多いとうかがえます。