3. 現役世代が老後生活のためにできること
現役世代の方が老後の生活費を準備する方法には、さまざまな方法があります。
たとえば、公的年金だけでは不十分と感じる方は、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)などで資産形成をする方法があります。
ただし、いずれも元本保証ではないため、元本割れリスク(支払った掛け金の合計額よりも受取総額の方が少なくなる)などの可能性がある点に注意が必要です。
また、国民年金に加入している方は、「付加年金」や「国民年金基金」に加入すると年金受取時に上乗せして受給できます(併用は不可)。
ほかにも、金融機関の預貯金から毎月決められた日に一定金額を積立てする「積立定期預金」もおすすめです。給与支給日に口座から自動引落しにすると、残高不足にならず自動的に貯められます。