「玄関前をオシャレな花で彩りたい」「だけど植えるスペースがない…」というときは、吊るして飾るガーデニング手法・空中花壇がオススメ。

空間を生かした飾り方ができるので、庭や花壇がない場所でもガーデニングを楽しむことができます。

今回は、玄関に最適な「吊るして楽しむ春の花」をご紹介。あわせてセンスがよい飾り方や注意点などを解説していきます。

春の花を「吊るして楽しむ」センスがよい飾り方

門扉・フェンスに吊るす

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フックやプランターハンガー、壁掛け鉢を利用すれば、門扉やフェンス、手すりや外壁などさまざまな場所を花で彩ることが可能です。

近年では空中花壇用のフック付きプランターや、鉢を吊るす伸縮自在なプランターハンガー、ブロック壁対応型の壁掛け鉢など多様な種類が販売されています。園芸店やホームセンターで自宅に合うタイプのものを探してみましょう。

上から吊るす

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玄関屋根にフックを掛けられる場所があるなら、ロープやワイヤーなどで吊るして飾るハンギングバスケットがオススメ。

ハンギングバスケットにはカワイイ雰囲気の藤カゴタイプ、ナチュラル系のアイアンタイプ、どんな玄関にも合わせやすいステンレス製などがあり、玄関前の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

もちろん飾るスペースを考慮し、邪魔にならないサイズのものを選ぶのもポイント。アンティーク調の鳥かごに鉢を入れて飾るのもオシャレですよ。

外観と花色をマッチさせる

玄関扉や壁など、自宅の外観に馴染む色合いの花をチョイスすると、全体的なまとまりが生まれオシャレな雰囲気になります。花色選びが難しい場合は、テーマを決めてから花色を選ぶ方法もオススメです。

  • カワイイ玄関にしたい…ピンクや水色などのパステルカラー
  • 爽やかな雰囲気にしたい…青系、紫系
  • 元気な印象を与える場所にしたい…赤や黄色、オレンジなどのビタミンカラー
  • スタイリッシュな玄関を目指したい…ニュアンスカラー、ダークカラー

ひとつのプランター(またはハンギングバスケット)に複数の色合いを使うと騒がしい印象になるので注意しましょう。