3. 実際に多いのはどっち?
現代は共働きが主流と言われますが、実際に育児中の女性はフルタイムとパートタイムのどちらが多いのでしょうか。内閣府の資料を確認しましょう。
上記を見ると、2020年は妻がパートの共働き世帯は668万世帯、専業主婦世帯は571万世帯、妻がフルタイムの共働き世帯は483万世帯。
実際にはパートで働く女性が多く、次に専業主婦、フルタイムという順になりました。
1985年からの推移をみると、パートの女性が増え、専業主婦が減る一方で、フルタイムの女性はほぼ横ばいです。現代の環境ではフルタイムで働くのはまだ難しいと言えそうです。