注文住宅を建てた後、いざ生活が始まると「やっぱりあの設備を採用しとけばよかった…」と後悔する方も多いです。
「予算の関係であきらめたけど、後付けにすると施工費用が倍以上かかる」という話もよく耳にします。
アスタミューゼ株式会社は2023年3月23日、パナソニック ホームズが保有する「換気・空調関連特許技術」が国内主要ハウスメーカーで総合的な競争力1位になることを公表しました。
住宅につける設備は快適さを左右するため、こうした実力のある設備を導入したいと思いつつ、予算との板挟みになることも多いでしょう。
後付けもよいですが、家を建てる前から設備選びに力を入れると後悔を減らせるものです。
本記事では、「お金があれば採用したかった…」と言われることの多い設備を7つご紹介します。
設備選びで後悔しないために、ぜひ参考にしてみてください。
お金があれば採用したかった設備1. ハイドア
ハイドアとは、その名のとおり「背の高いドア」のこと。
一般的なドアは2メートル程ですが、大きくゆったりとしたたたずまいが、スタイリッシュで高級感のある印象を与えます。
天井近くまであるハイドアは、枠の存在をほとんど感じることなく、部屋のつながりや広さも強調できるのでスッキリとした空間に。
また、収納ドアにハイドアを採用すると、上部まで出し入れしやすいメリットもあります。
メリットの多いハイドアですが、メーカーによっては本体価格だけで10万円以上となるので、予算オーバーであきらめるご家庭も。
しかし、近年では「コストを抑えつつ素材やデザインも選べる既製品」が増えてきたので、採用しやすいでしょう。