老後に必要なお金を早期に把握しましょう
60歳代で2000万円以上の貯蓄があるのは2人以上世帯で29.1%、単身世帯で23.7%でした。
必要資金は個々の事情によって変わるので、自分にとって必要なおおよその金額を早いうちに考えておきましょう。
積立などで資産形成をする場合、基本的に早くはじめればはじめるほど毎月の家計の負担が少なくてすみます。時間を味方に付けましょう。
運用はリスクもあるため、まずは情報収集からはじめてみましょう。
参考資料
- 総務省統計局「人口推計 2023年(令和5年)3月報」
- 金融庁 金融審議会市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)各種分類別データ」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)各種分類別データ」
- 厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」
- 厚生労働省「令和4年版厚生労働白書 資料編」
- 総務省2022年(令和4年)「労働力調査(基本集計)」
松田 聡子