3月はWBCの開催があり、日本の野球がますます盛り上がりました。
選抜高校野球に加え、NPBもいよいよ開幕しますね。
定年退職を迎えれば、スポーツ観戦などの趣味を謳歌したいと考えている方もいるかもしれません。
さて、老後の生活を考える際に収入の中心になるのは、厚生年金です。
老後にいくらの厚生年金が受け取れるのか、また不足する分はiDeCoで備えられるのかについて考えていきます。
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1. 老齢年金の見込額がわかる「ねんきん定期便」
皆さんの元にも毎年誕生月になると「ねんきん定期便」が届いていると思います。
ねんきんネットを利用していないのに、郵送の「ねんきん定期便」が届いていない場合は、住所の変更ができていないかもしれないのでお近くの年金事務所に確認しましょう。
50歳以上の方で厚生年金や国民年金をもらえる権利のある方は、現在の収入が60歳まで続いた場合の年金額の概算が記載され、65歳から厚生年金が○○円、老齢基礎年金が△△円と記載されています。
50歳未満の方は、今までの厚生年金や国民年金保険料の納付状況を踏まえ、今まで支払った保険料に応じてもらえる金額が記載されています。
記載されている金額に、今後支払う保険料に応じて年金額が加算されます。