【ガーデニング】植え替えサイクルごとのオススメ品種
植えっぱなしできる植物
イベリス・ガウラ・ジギタリス・ゲラニウム・サルビア・エキナセア・ダリア・クリスマスローズ・スイセンなど
多年草は植えっぱなしできるかわりに、あらかじめ計画を立ててから植え込むことが大切です。そのためには植物の開花時期や性質をチェックすることがポイント。
花が途切れることなくどこかで咲き続けるようにするためには、開花時期が異なる品種を選びましょう。背丈が高いものは後ろに、低いものは手前に配置すると立体感が出ます。
秋に紅葉するタイプや、冬でも常緑の葉が地上に残る品種を選べば、花が咲き終わったあとの庭が閑散とすることもありません。
開花期間が長い一年草
パンジー・ビオラ・デージー・ペチュニア・インパチェンス・ニチニチソウ・トレニア・ジニア・ケイトウなど
一年草はワンシーズンで咲き終わる植物で毎年の植え替えが必要です。なかには冬~春、春~秋というように、半年近く花を咲かせ続ける品種もあります。
こまめに植え替えしなくてもよく、丈夫な性質が多いのもうれしいところ。比較的コンパクトな株姿の品種も、長い期間の内にどんどん大きくなります。
そのままにしておくと茎だけが伸びて花付きが悪くなるので、間延びしてきたら思い切って短く切り戻しするとよいでしょう。
アクセントになる一年草
ネモフィラ・アイスランドポピー・アグロステンマ・ラークスパー・ムルチコーレ・コスモス・ナデシコ・プリムラなど
春~秋にかけての2~3ヶ月間に花盛りとなる一年草。開花時期になると一気に咲き、庭に季節感を与える役割を果たします。カラーバリエーションも豊富なので、庭のイメージや季節に合わせたコーディネートができるでしょう。
花が咲き終わったり小休止したりしてポッカリ空間ができてしまった場所に、差し色として追加するとワンポイントとして役立ちます。少しでも長く咲かせるために、花ガラはこまめに摘み取るのがオススメです。
まとめにかえて
植栽ローテーションを組み立てる際は、ライフスタイルに合わせて無理のないガーデニング計画をすることが基本です。植物の性質を知ったうえで、見映えも考慮しながらプランニングしましょう。
工夫を凝らした植栽ローテーションで、季節ごとに移り変わる庭の風景を満喫しませんか。