「富裕層がそこ、ケチるの？」富裕層が節約する意外なポイント3つを元証券会社社員が解説富裕層の定義や資産、世帯数とは

富裕層が節約する意外なポイント3選

富裕層はお金を自由に使うイメージがあるかもしれませんが、なかには「節約家」という一面をもつかたもいます。

今回は富裕層が節約する意外なポイントを解説します。

今やコンビニで気軽にATMが利用できる時代になりました。しかし基本的には利用ごとに手数料がかかりますし、1回の金額は小さくても長い目で見ればまとまった金額になります。

富裕層は手数料にこだわる方もおり、ATM手数料が一定回数までかからない金融機関を選んだり、一定以上の預け入れをしてランクを上げ、手数料がかからない回数を増やすなど工夫をされています。

手数料をはじめとして、「少額でも長い目で見て考え無駄なお金を使わないよう心がける」姿勢が大切と言えるでしょう。

富裕層の中にはエコを心がける方がいますが、エコを心がけることで結果的に節約につながる部分もあります。

たとえばLED照明を利用すれば省エネ効果を高めることができ、また光熱費を抑えることもできます。このような情報に対するアンテナを広くもっているようすが富裕層の方にはうかがえました。

富裕層は高級品やブランド品を所有することがありますが、それらを長く使うことで買い替えの費用を削減し、無駄な出費を省くことができます。

定期的なクリーニングやメンテナンスによって、長持ちさせることも可能でしょう。壊れた場合には修理して長く使うこともあります。

また、トレンドに左右されず、「機能的か」「着心地が良いか」「長持ちするか」などを重視し、シンプルなファッションを選ぶ方もいました。