富裕層増加と日本の格差拡大
日本の富裕層人口は各国と比較しても顕著です。
欧州のコンサルティング会社キャップジェミニが公表する「WORLD WEALTH REPORT 2022」によると、同社が定義する「富裕層(HNWIs) 」について、日本はアメリカに次いで2番目に多くなっています。
富裕層が増加する中で、日本では経済格差を感じる方もいるでしょう。
厚生労働省「2019年国民生活基礎調査の概況」によると、1985年から2018年の相対的貧困率(貧困線に満たない世帯員の割合)の推移をみると増加傾向にあります。
2018年の相対的貧困率は15.4%で、日本人のおよそ6人に1人になります。
2012年以降、減少傾向にありますが、富裕層が増加していることを考えると格差を感じるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)