LIMOが2022年3月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年3月28日)

多くの花が開花時期となる春。どの花を植えようか、考えるのが楽しくなる季節です。

なかでも一年草は華やかで可愛らしい花も多いのが特徴。一年草を上手に取り入れると、より手軽にガーデニングを楽しむことができます。

今回は、庭や花壇をオシャレに彩る、定番人気の一年草を紹介します。

1. 一年草・多年草・宿根草とは

一年草は、種を播いてから花が咲いて枯れるまでの期間が1年以内の植物。夏の高温期や冬の厳寒期など、その植物が生育しにくい季節には自然と枯れるので、夏越しや冬越しの心配がありません。鮮やかで華やかな花が多いのも特徴です。

nieriss/Shutterstock.com

多年草は、毎年花を咲かせる植物。ただし何年も生き続けるわけではなく、数年程度で枯れる場合もあります。花は小ぶりで素朴なものが多いのも特徴です。

Mariia Boiko/Shutterstock.com

宿根草は毎年花を咲かせますが、生育適期以外は地上部分が枯れた状態となる植物。球根などの状態で冬や夏を超え、暖かくなると再び芽を出し、葉や花をつけます。