気が付いたときから始める老後資金を増やすための2つの行動

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人生にはさまざまな出来事があり、老後までに順調にお金が準備できる方もいれば、そうでない方もいるでしょう。

幸い、最近では70歳以上でも身体が元気であれば働く環境も整っているため、年金と給料の2つを軸に老後を過ごすことも可能です。

しかし、老後になると身体に不調が出ることもあります。

「いざというときのため、まとまった貯金も欲しい」というのが本音ではないでしょうか。

そういったときのため、少しでも早いうちに次の2つの行動を心掛けましょう。

老後資金を増やすための行動1:固定費を見直す

老後生活は、現役時代の6~7割に支出が減る傾向にあります。

しかし、人によっては現役時代の習慣を引きずったままという方もいます。

自分自身のお金の使い方をふり返り、ムダ・ロスが多いなと感じる方は、早めにそのような習慣を見直すことで、老後資金を増やすことにつながります。

まずは、支出のうちの固定費(住居費、自動車費、保険料、通信費など毎月固定的にかかるもの)から見直しをはじめましょう。

固定費は、一度見直すだけで継続的に節約できるので効果が高い費目です。