3. 2023年度の「厚生年金と国民年金」の受給額は?年金額は変動する
「物価があがっているのに年金受給額が毎年同額だったら、生活が苦しくなる一方ではないか?」と思う方もいるかもしれません。
実は、年金受給額は前年の物価上昇率(または下落率)によって変動します。2023年4月からの年金受給額は以下のとおりです。
3.1 2023年度「厚生年金と国民年金」の年金額
- 国民年金の満額(67歳以下):月額6万6250円(前年度比+1434円)
- 国民年金の満額(68歳以上):月額6万6050円(前年度比+1234円)
- 標準的な夫婦の受給額(厚生年金+2人分の国民年金):月額22万4482円(前年度比+4889円)
前年度よりも年金受給額は増えています。
ただし、年金制度の仕組み上、物価上昇率と比べて年金受給額の引き上げ率は低いです。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。