4. 2024年には新NISAがはじまる予定。老後のマネープランの検討を
老後は突然やってくるものではありません。老後にお金で苦労しないためには、若いうちからの計画的な行動が必要です。
毎月3万円(年間36万円)の貯蓄を40年間続ければ、1440万円もの貯蓄ができます。
また、2024年からは新しいNISAが開始予定です。積立投資には利息に利息がつく複利の効果というものがあり、一般的には投資は早いうちから始めるほど効果が見込めます。
一方で、運用はリスクがあるので、きちんと情報収集して納得のいく運用を行うことは大切でしょう。
若いうちから老後までの資産形成計画を立てて、継続した資産形成をおこないましょう。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。