【40歳代の貯蓄】二人以上・単身別にいくらか。就職氷河期世代のリアル
40歳代の貯蓄の平均・中央値とは
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総務省「2020年基準 消費者物価指数 全 国 2023年(令和5年)1月分」によれば、総合指数(生鮮食品を除く)が前年同月比で4.2%上昇しました。
品目区別に見るとハンバーガー(外食)前年同月比17.9%、さけ(生鮮魚介)同29.4% 、食用油同31.7%、都市ガス代同35.2%などとなっており、去年に比べて食品や光熱費など家計に厳しい冬となっています。
多くのご家庭で値上げによる影響を受けていますが、大卒であっても正社員に就くことが難しかった「就職氷河期世代」では、特に家計や貯蓄を厳しく感じている世帯もあるでしょう。
今回は就職氷河期世代である40歳代に視点をあてて、その貯蓄を確認します。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。