ひな祭りに食べられている行事食は圧倒的に「ちらし寿司」が多い

ひな祭りには「ちらし寿司」や「ハマグリのお吸い物」など、風習のある食べ物が多いですが、各家庭で何がよく食べられているのでしょうか?

株式会社紀文食品の調査によると、ひな祭りに「ちらし寿司」を食べる家庭が圧倒的に多いことがわかりました。

出所:株式会社紀文食品「“ひな祭り”には何を食べますか? ~3月3日は「上巳(桃)の節供」/20代~60代の男女772人にアンケート~」

ひな祭りの代表格とも言える「ちらし寿司」は、もともと行事食ではありませんでしたが、見た目が華やかで縁起の良いとされる食材が散りばめられていることから、ひな祭りで食べられるようになりました。

ちらし寿司によく入っている食材としては、「健康でマメに働ける」意味が込められた豆や、「見通しがきく」意味が込められたレンコンなどがあります。

また、最近ではケーキのような丸い型を利用した、「ケーキ型のちらし寿司」も人気があり、具材のバリエーションも増えているようです。

1年に1度のお祝い事であるひな祭りに、華やかなちらし寿司を食べてお祝いしてみてはいかがでしょうか?