子育て中に正社員で働くメリット・デメリット
次に、子育て中に正社員で働くメリット・デメリットを見てみましょう。
メリット1. お金の面で安定している
正社員であれば月給となり、ボーナスがある場合も多いためお金の面で安心でしょう。
社会保険へ加入するため将来の年金額が増えたり、傷病手当金や出産手当金といった保障もあります。
ただしパートでも、特定適用事業所で働き、一定条件を満たせば社会保険へ加入できます。2022年10月からは特定適用事業所の要件が、被保険者(短時間労働者を除く)の総数が常時100人を超える事業所へと変更されました。
メリット2. キャリアプランが描きやすい
パートでもキャリア形成を行うことは職種によって可能ですが、正社員であればよりキャリアが安定すると言えるでしょう。
今は60歳代でも多くの方が働いており、今の子育て世代が老後を迎える頃には70歳まで働く可能性があります。長く働く上でも自身のキャリアプランが描きやすいでしょう。
メリット3.万が一に備えられる
社会情勢による影響でパートナーがリストラにあったり、また離別・死別など万が一のことが起こる可能性は誰しもあります。
そのような場合でも、正社員であれば比較的安定しており、万が一のことがあっても対応できると思えるでしょう。