子育て中にパートで働くメリット・デメリット
では、まず子育て中にパートで働くメリットとデメリットを確認しましょう。
メリット1. 急な休みに対応しやすい
子育て中に働き始める際、最も悩むのが「急な休みに対応できるか」ではないでしょうか。
子どもは頻繁に風邪を引きますし、いつ風邪をひくかは予測できません。特にお子さんが小さく、預け始めのうちは毎月、時には月に2回熱を出すこともあります。
また、平日に行事へ参加したり、役員やPTAをする場合もあります。
パートでシフト制であれば、職場によっては休みの融通も比較的利きやすいでしょう。
メリット2.仕事と育児が両立しやすい
子どものお世話や子どもとの時間、また習い事の送迎や看病、通院、そして役員やPTAなど、子どもが小学校までは育児に割く時間が多くなります。
これに加えて家族分の家事をし、さらに仕事となれば、心身の余裕を考えるとパートで働くほうが仕事と育児を両立しやすいと感じる方は多いでしょう。
デメリット1.休むと給与が少なくなる
急な休みが取りやすいですが、一方でパートは時給が多く、休めばその分だけ給与が少なくなります。
また正社員に比べると給与が低い、ボーナスがないなどあり、老後資金まで考えるとお金面で物足りなさを感じるかもしれません。
デメリット2.正社員への転換に難しさを感じやすい
パートで働いたり、自身も年齢を重ねていたりすると、子どもが大きくなってから正社員に就くのは難しいと感じる女性も多いと思います。
実際には正社員に就く方もいますが、当たり前に就ける状況ではないでしょう。
