オバチャンがいろんな意味で「すごい」

関西の男性と結婚して東京から大阪市内に引っ越したCさん(40代・女性)は、すでに大阪在住15年。日頃は関西弁を流暢に?操り、東京出身と気づかれることも少なくなったといいます。ただ、年配の女性が電車で「席取り」をするのには未だに慣れないといいます。

「私もすっかりオバチャンですけど(笑)、あれは東京ではやらないですよ。もちろん関西でもやらない人が多いと思いますけど、やる人はホントにひどいです!でも実は私の友達にもいるんですよね…。あれは京都に遊びに行った時だったかなあ。京阪電車で行ったんですけど、淀屋橋でドアが開くなり猛然と走っていって自分と鞄をドカンと座席に座らせて。『こっち!こっち!』って手招きされたときは恥ずかしくて。穴があったら入りたいってまさにこのことだなって」

ただ「関西のオバチャンって優しいんですよね。子連れで困っていたとき、話しかけてくれて助けてもらったという経験も何度もしています」とCさん。

よくも悪くも、駅でも電車でも、関西のオバチャンパワーは炸裂しているということなのでしょうか。