間もなく夏休みシーズン到来。
USJや京都など、関西方面への旅行を計画している方もいらっしゃると思います。
駅に降り立つと「エスカレーターは右に立つ」ことに驚く方も多いと思いますが、関西在住の東京人は、日常的に電車に乗るようになって関西と東京との違いに驚いたことがあるようです。
意外にもみんな整列乗車していた
東京本社から大阪支社に転勤してきた大手企業勤務のAさん(30代・女性)。転勤前、関西での勤務経験がある同僚に「関西の人は整列乗車しないから大変だよ」と脅されてきたといいます。
「本当にそうだったら嫌だな、と思っていたのですが、みんなちゃんと並んでいて拍子抜け。地下鉄御堂筋線を使っているのでラッシュ時間は混みますが、整列乗車せずに押し合いなんてことがなくてよかったです」
関西人が聞いたら「失礼な!」と言いたくなりそうなものですが、東京人の一部にはそのような噂もかけめぐっているようなのです。
「でもですね」と、Aさんは一点だけ関西人の乗車時の行動に不満を漏らします。
「他に降りる人がいるときに、自分が降りない駅で車外に出るときがあるじゃないですか。そういう時、東京ではドアの前に少しスペースが空けてあります。降りてきた人はそこで待って、乗り込むときは先に乗り込むことができるんです。でも関西の人って電車に乗るのにドア前ギリギリまで詰めてきますよね?だから一度降りたら列の一番後ろまで回り込まないといけなくなるんです。あれはちょっとモヤモヤしますね」(Aさん)。
電車の中でも普段通りに会話する人々
「東京でも電車の中で会話はしますよ。でももうちょっと声のトーンを落としていると思うんですよね。関西ではまるで家の中にいるみたいに普段通りの会話を繰り広げている人が多くて、あれには衝撃を受けましたね」
そう語るのは、住宅メーカー勤務のBさん(30代・男性)。会話内容が筒抜けでもお構いなしの姿勢に驚いたそうです。
Bさんが日ごろよく使うのは阪急宝塚線だといいますが「休日の夕方だとハイキング帰りなんですかね?シニア世代の人が大きなリュックを背負って座席を占拠していて。ワイワイガヤガヤ、まるでお座敷みたいになっていることもありますよ。まあ、のどかですよね」と苦笑いしていました。
オバチャンがいろんな意味で「すごい」
関西の男性と結婚して東京から大阪市内に引っ越したCさん(40代・女性)は、すでに大阪在住15年。日頃は関西弁を流暢に?操り、東京出身と気づかれることも少なくなったといいます。ただ、年配の女性が電車で「席取り」をするのには未だに慣れないといいます。
「私もすっかりオバチャンですけど(笑)、あれは東京ではやらないですよ。もちろん関西でもやらない人が多いと思いますけど、やる人はホントにひどいです!でも実は私の友達にもいるんですよね…。あれは京都に遊びに行った時だったかなあ。京阪電車で行ったんですけど、淀屋橋でドアが開くなり猛然と走っていって自分と鞄をドカンと座席に座らせて。『こっち!こっち!』って手招きされたときは恥ずかしくて。穴があったら入りたいってまさにこのことだなって」
ただ「関西のオバチャンって優しいんですよね。子連れで困っていたとき、話しかけてくれて助けてもらったという経験も何度もしています」とCさん。
よくも悪くも、駅でも電車でも、関西のオバチャンパワーは炸裂しているということなのでしょうか。
まとめ
今回は関西に住む東京人が関西の電車に乗って驚いたことをご紹介しました。関西人にとっては「そこ、驚くところ?」ということばかりだったのではないでしょうか。もしかすると関西人が当たり前と思ってとっている行動は、他の地方から来た人を驚かせているのかもしれません。
LIMO編集部