世界と比べた「日本の富裕層」の人口と割合とは

欧州のコンサルティング会社キャップジェミニ「WORLD WEALTH REPORT 2022」によると、100万米ドル以上の投資資産を持つ「富裕層(HNWIs) 」は、2021年時点で日本はアメリカに次いで2番目に多いです。

出所:キャップジェミニ「WORLD WEALTH REPORT 2022」をもとに筆者作成

アメリカは貧富の差が激しい一方で、日本は「一億総中流」とも言われた時代がありましたが、アメリカに次いで日本は富裕層の人口が多い国です。

国の人口で考えると、日本の富裕層の人口は多い印象を受けます。

長期に渡る経済低成長に苦しむ日本ですが、富裕層人口の増加率は諸外国と比べて遜色ありません。

自然とお金が貯まりやすい方法3つ

富裕層になる道のりは長いですが、自然とお金が貯まる習慣を身につけることで、着実に資産を増やすことができるでしょう。

最後に、今からはじめられる自然とお金が貯まりやすい方法をご紹介します。

自然とお金が貯まりやすい方法1.先取り貯金をする

確実に貯金をしたい方がはじめたいのが「先取り貯金」です。先取り貯金は給料を受け取ったときに、事前に決めた一定額を先に貯金に回す方法です。

生活費や娯楽費として支出する前に先に貯蓄し、残ったお金で生活するので、確実にお金を貯めることができるでしょう。

「積立定期」や「財形貯蓄」などの仕組みを利用して行うことができます。

自然とお金が貯まりやすい方法2.家計簿でお金を管理する

家計簿を作成し、毎月の収入と支出を把握しましょう。お金の流れを可視化することで、「無駄な出費がないか」を分析することが可能です。

最近では、クレジットカードや銀行口座と紐づく家計簿アプリが登場しており、家計簿を作成するハードルが下がりました。

便利なサービスも活用しながら、自身の収支を確認するようにしましょう。

自然とお金が貯まりやすい方法3.目的別の口座を持つ

「生活費用、貯蓄用、緊急資金用」など目的別に口座を分けることで、お金の管理が明確、かつ容易になります。

貯蓄の場合、教育費や車検、旅行やレジャー用も分けられるとより管理しやすいでしょう。

残高があることで、必要以上に使ってしまうリスクを低下させ、結果的にお金が貯まりやすくなるでしょう。