40歳代の貯蓄はいくら?平均や中央値を確認
では、40歳代の貯蓄も確認しましょう。
40歳代・二人以上世帯の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
- 平均:916万円
- 中央値:300万円
- 貯蓄ゼロ世帯:24.8%
40歳代になるとお子さんも育ち、働き始めたり働く時間を増やしたりする女性も増え、世帯年収も上がる傾向にあるでしょう。
ただ食費や通信費が増え、塾代や教育費なども多くかかる年代です。加えて、大学などの進学費用に向けて貯蓄に励む方も多いでしょう。
貯蓄の中央値は300万円となっており、大学費用や老後資金を考えると十分とはいえないご家庭もあります。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。