希少種のダイトウコノハズクだった

気になる珍客の正体は、日本で一番小さいと言われるフクロウの仲間・コノハズクの希少種である「ダイトウコノハズク」。@iHck1yZNj63Yqkhさんが暮らす、沖縄県南大東島の固有亜種だそうです。

南大東島は、東西5.78km、南北6.54km、周囲20.8kmの小さな島。沖縄本島から360kmも離れている海洋島なので、他の地域では見ることのできない動植物体系を有しています。

今回発見された「ダイトウコノハズク」だけでなく、ダイトウヒラタクワガタやダイトウオオコウモリなど、「ダイトウ」という冠名がつく生物が多いのが特徴。

リゾート地と言うよりは、大自然を満喫できる土地です。島へ行くには飛行機と船の2通りで、飛行機の場合は那覇市から約1時間。船では、那覇市から約13時間で南大東島に到着します。