オール私立の「教育費」はオール公立の3倍以上
一般的に、公立よりも私立の方が学校教育費などが高額になると言われていますが、実際はどのくらいの違いが生じるのでしょうか。
「子供の学習費調査」では、幼稚園から高校卒業までの15年間にかかる、公私立を含めた複数の進学パターンの教育費を算出しています。
- 全て公立 574万4201円
- 幼稚園のみ私立 619万6091円
- 高校のみ私立 735万7486円
- 幼稚園及び高等学校が私立 780万9376円
- 小学校だけ公立 1049万6864円
- 全て私立 1838万4502円
子どもの進学を「オール公立」と「オール私立」で比較すると約3.2倍の差があり、どのタイミングで私立に行かせるかで教育費の差が出やすくなっています。
少子化が進み一人の子に対して教育費をかけたいところですが、公立と私立でかかる教育費はこれだけの違いがあります。
「私立の学校にいかせるならどのタイミングか」と考える必要があります。