LIMOが2022年1月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年1月23日)
観葉植物はほとんどが熱帯育ち。寒さに弱そうなので冬は育てられないとあきらめていませんか。
じつは観葉植物には寒さに強い品種もあります。
今回は冬に観葉植物を育てるコツとオシャレな品種を10種紹介します。
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1. 寒さに負けない!育て方のコツとは?
1.1 日当たり
日照時間が短くなる冬。日差しの入る場所に観葉植物を置いて、生育に欠かせない日光を十分当ててあげましょう。ただし直射日光が当たり過ぎると葉焼けを起こすかもしれません。
強い日差しが苦手な品種は、レースのカーテン越しに柔らかい光が当たる場所がおすすめです。日中に気温が上がってきたら、その間だけ屋外に出してもよいでしょう。
1.2 水やり
冬の間は土が乾いてから2~3日経ったあとに水やりをしましょう。
冬に観葉植物を枯らしてしまう主な原因は水のやり過ぎです。冬の間は生育が遅くなり根からの吸水も鈍るので、今までと同じように水やりをすると根腐れを起こしやすくなります。
ただ冬の室内は暖房を使うことか多いので、どうしても空気が乾燥してしまいます。葉の水分が失われると傷んでしまうので、ときどき霧吹きで葉水をかけてあげるとよいでしょう。
1.3 温度
寒さに強い観葉植物でも、急激な温度変化がストレスになり弱ってしまうことがあります。なるべく寒暖差が起こらないように管理することが大切です。
昼間や暖房を入れている間の夜間は暖かくても、暖房を切ると部屋の気温がどんどん下がるので要注意。夜に冷え込みが強くなる窓辺から少し離れたところに置いたり、段ボールやビニールで覆ったりしましょう。