5. 自分が働く&お金も働く!
今回は、「日本人の年収」を、世界各国との比較も交えながら深掘りしていきました。
さまざまな働き方が生まれるいま、収入アップのためには、スキルを磨く、転職する、副業を始める、などさまざまな選択肢がありますね。とはいえ「自分が働く」ことで得られるお金には、やはり限度があります。
そこで、「資産運用」でお金に働いてもらうしくみをつくるのも一案です。つみたてNISAやiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)などの税制優遇制度の活用を検討するのもよいでしょう。
資産運用にはリスクが伴います。しっかりと理解した上で金融商品を選んでいくことが大切です。まずは情報収集からスタートしてみましょう。
参考資料
- IMF(国際通貨基金)「世界のGDP」
- OECD(経済協力開発機構)「世界の平均賃金データ2021」
- 国税庁「民間給与実態統計調査(令和2年)」
- 独立行政法人 国民生活センター「若者向け注意喚起シリーズ〈No5〉」
長井 祐人