良品計画 (7453)は6月5日、2019年に東京・銀座に「無印良品」の世界旗艦店をオープンすると発表。同じビル内には日本初の「MUJI HOTEL」の開業も予定されている。

これは読売新聞東京本社と三井不動産 (8801)が東京都中央区銀座3丁目で進行中のプロジェクトであり、良品計画はテナントとして入る予定。6月15日に着工しており、2019年春の竣工・開業を予定している。

オリンピックに向けて注目度の高い話題が飛び出した一方で、同日に発表された2018年2月期の第1四半期(3-5月期)決算は前年同期比で増収増益ながら、利益の伸びは市場コンセンサスに届かず、株価には「ややネガティブ」な印象であった。

投資家の期待が高い東アジア事業での減益が痛い

2018年2月期第1四半期実績は、営業収益が対前年同期比+11%増、営業利益が同+4%増の119億円、経常利益が同+1%増の115億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同+2%増の増収増益決算となった。

営業利益は5月26日の日本経済新聞の業績観測記事とほぼ同水準に着地したが、経常利益は市場コンセンサスを下回った。

国内事業は絶好調でセグメント利益が同+16億円の増益となったが、第二の柱である東アジア事業では、円高影響を打ち返して同+15%増収となったものの円高による仕入れコスト上昇などによりそのセグメント利益は同▲13億円の減益となった。為替の影響が大きいとはいえ投資家の期待する東アジア事業で減益になったことで株価にはややネガティブな印象だ。

なお、中間期および通期の業績予想ならびに配当予想に変更はない。

LIMO編集部