多肉植物を冬越しさせるコツは?

植物の特徴を知る

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多肉植物には活発に生育するシーズンごとに、「夏型」「春秋型」「冬型」に分けられます。まずは育てる多肉植物がどのタイプに属するのかを知ることが大切。

暑さに強かったり寒さに強かったりという性質によって、それぞれ季節ごとの管理が異なります。

日当たり

室内はどうしても屋外より日光が不足しがち。光が少ないと光合成ができず、ヒョロヒョロと徒長してしまいます。できるだけ窓の近くで明るい場所に置きましょう。

晴れてポカポカ陽気の日は、ときどき窓を開けたり屋外に出したりして、タップリ日光を当ててあげるのも一案です。

水やり

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冬の水やりは普段より少なめに。完全に休眠中の「夏型」には水を与えません。

「春秋型」は月に1~2回程度。活動中の「冬型」は土がしっかり乾いてから土全体に染みわたる程度の水を与えます。水やりのタイミングは天気のよい午前中に。水をかける際は葉にかからないように、根元にそそぐようにしましょう。

気温

屋外で育てている「夏型」「春秋型」は室内で管理しましょう。「冬型」は屋外で育てることも可能ですが、雪や霜の予報が出ている場合は室内に取り込むのがオススメ。

暖房を使っている部屋では、乾燥した風が直接植物に当たらないように気をつけましょう。