プリムラ・ジュリアンとは?

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プリムラ・ジュリアンはプリムラ・ポリアンサと小型種のプリムラ・ジュリエをかけ合わせて誕生した品種です。

ポリアンサとジュリアンの区別はだんだんと曖昧になっていますが、一般的にプリムラ・ポリアンサのほうが大きく、プリムラ・ジュリアンのほうが小さい、と覚えておくとよいでしょう。

プリムラには他にも、プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカ、プリムラ・シネンシスなどがあります。

プリムラ・マラコイデスは西洋サクラソウとも呼ばれ、草丈の高い品種です。プリムラ・ジュリアンやポリアンサとは異なる花姿で、切り花に使われることもあります。

プリムラ・ジュリアンの育て方

プリムラ・ジュリアンの花苗は冬に出回りますが、本来はやや寒さに弱い品種です。戸外で育てる場合は寒風や霜に気をつけて育てるようにしましょう。

水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりと与えるようにします。ジュリアンは草丈が低く、葉や花に水が溜まりやすいので、株元に水を与えるとよいでしょう。

プリムラは多年草なので夏越しができれば翌シーズンも楽しむことができます。ただし夏越しが難しく、一年草として扱われることがほとんどです。夏越しをする場合は、雨の当たらない半日陰で育てましょう。