LIMOが2022年1月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年1月15日)
1月や2月は一年のなかでも特に寒い時期。冬至は越したものの、日照時間もまだ少なく太陽の位置が低いため日陰ができやすい時期です。
日照は多くの植物にとって光合成をするために必要な要素です。無くてはならないものですが、必要な日照量は植物によって多寡があります。
今回は日陰でも元気に育つ植物の特徴と、日陰でも育ちやすいオススメ品種を紹介します。
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1. 「日陰でも育てられる植物」の特徴とは
建物の影や他の樹木によって日光が当たらない場所でも、元気に育つ植物は数多く存在します。
このような植物は「耐陰性」が高い植物です。特に、日照時間が短い冬に開花したり、冬に生育が著しくなる植物には、耐陰性が高い植物が少なからず存在します。
また、夏の暑い時期でも日陰の涼しい場所を好んで生育する植物も耐陰性が高い植物であるといえます。
耐陰性の高い植物の多くは日なたが苦手です。日がよく当たる場所で育てたりすると、生育を妨げる場合もあるので注意しましょう。