4. 老後対策は誰にとっても必要
年金が年々減少傾向にあることがわかりました。上記の数字を見ると、この先も減少する可能性があるため注意が必要です。
年金の減少にとどまらず税金、保険料の上昇により、さらに老後生活を豊かに送ることが厳しくなることが予想されます。
老後生活を年金だけに頼るのではなく、今のうちから貯金や資産運用など色々な方法を用いて対策をすることが必要になってくるのではないでしょうか。
ここ最近では「NISA制度」の改正などがあり、より資産運用を始めやすくなってきています。ご自身に合った方法を見つけ、早めに老後生活の対策を立てることをお勧めします。
その他にも、70歳、75歳と長く働くことで年金受給額を増やす方法もあります。
5. まとめにかえて
今回は厚生年金と国民年金の10年分の受給額を見ていきました。
今後の年金についてのニュースはチェックをしておきましょう。
【※編集部より】本記事は2022年12月23日時点の最新公開データをもとに執筆されたものです。
参考資料
長井 祐人