厚生年金・国民年金「この10年で増えた?減った?」平均受給額はいくらか
誰しも必要な「老後資金対策」を考える
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この記事の3つのポイント
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国民年金の年金額は過去10年間でさほど大きな変化はない
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厚生年金の年金額は2011年と2020年を比較すると約5000円減少
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老後資金対策は誰しもに必要なこと。資産運用も一案
皆さんは、老後生活をどのように過ごしていきたいですか。
老後生活を豊かに過ごすためには「お金」が必要になっていきます。
しかし、老後生活の収入源である年金の受給額は年々減少しているのはご存知でしょうか。
「出来るだけ多くの年金を受け取りたい!」と思われる方は多いと思います。
では、この10年の年金支給額は、本当に減っているのでしょうか。厚生年金と厚生年金の受給額について、10年間の推移を確認していきましょう。
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執筆者
日本大学国際関係学部卒業後、東洋証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事する。特に中国株・投資信託の提案を得意とし、自身でも幅広く投資を行ってきたため、豊富な金融知識を活かした顧客ニーズに沿う提案が強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有(2023年11月27日更新)。