LIMOが2022年1月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年1月18日)
冬から春にかけてうつ向きがちに咲く姿が清楚な印象のクリスマスローズ。
その花姿の美しさから「冬の貴婦人」と呼ばれ、高い人気を誇る植物です。
今回は初心者でも栽培できるクリスマスローズについて育て方のコツ、寄せ植えや切り花で楽しむ方法について紹介します。
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1. オトナかわいい花!クリスマスローズとは?
- キンポウゲ科クリスマスローズ属(ヘレボルス属)
- 多年草
- 草丈:10~50センチ
- 参考価格:500円(ポット苗)~2500円(4号鉢)程度
クリスマスローズという名前から、12月に咲く花というイメージがあるかもしれません。
11月~1月頃に咲くのは「ニゲル」という品種で、その他の品種は1月~4月が開花時期です。花の色は白・ピンク・黄・紫のほか、緑・茶・黒といったシックな色もあります。花の形も一重から八重まで、じつにさまざまです。
クリスマスローズの花言葉には「追憶」「私を忘れないで」「私の不安を取り除いてください」「労わり」「慰め」など、切ない言葉が目立ちます。
この花言葉は、中世時代にヨーロッパの騎士たちが戦場に行くとき、「私のことを忘れないで」という思いをこめ、愛する人にクリスマスローズを贈ったことから由来するといわれています。
愛らしくも下向きに咲く哀愁のある花姿は、まさに花言葉どおりのイメージかもしれませんね。