日本の人口ピラミッドを確認。少子高齢化が深刻に
今回は総務省統計局「人口推計(2021年(令和3年)10月1日現在)」より、実際に日本の人口ピラミッドを見ていきましょう。
最も多いのは「72~74歳」で1947~1949年の第1次ベビーブーム世代、次いで「47~50歳」で1971~1979年の第2次ベビーブーム世代となっています。
一方で年代が若くなるほど人口は減少し、たとえば男性の場合は第1次ベビーブーム世代と第2次ベビーブーム世代ともに100万人近くいるものの、15歳未満は40~60万人ほどとおよそ半数になっています。
同調査によれば、65歳以上人口の割合は28.9%、75歳以上人口は14.9%で、ともに過去最高を記録。いかに日本の少子高齢化が深刻化しているかがわかるでしょう。