日本のふつうは「年収400万円台」割合をグラフで見る

同調査より、まずは所得金額階級別の世帯数を見てみましょう。

出所:厚生労働省「2021(令和3)年 国民生活基礎調査の概況」

上記を見てわかる通り、平均所得金額は564万3000円となっていますが、平均所得金額以下が約6割を占めているのがわかります。

100万円台、200万円台、300万円台がそれぞれ約13%となっており、中央値が440万円というのもわかるでしょう。

ただ上記は全年代のため、ご家庭の状況により個人差が大きくなります。

高年収と言われる年収1000万円以上の世帯は12.7%でした。