日本のふつうは「年収400万円台」割合をグラフで見る
同調査より、まずは所得金額階級別の世帯数を見てみましょう。
上記を見てわかる通り、平均所得金額は564万3000円となっていますが、平均所得金額以下が約6割を占めているのがわかります。
100万円台、200万円台、300万円台がそれぞれ約13%となっており、中央値が440万円というのもわかるでしょう。
ただ上記は全年代のため、ご家庭の状況により個人差が大きくなります。
高年収と言われる年収1000万円以上の世帯は12.7%でした。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。