3. 年金相談で過去の年金記録が見つかることもある

どの年代もそうですが、私が相談で確認する際に「ねんきん定期便」や厚生年金の記録表を拝見します。そこに記録されていない年金記録が見つかることもあります。

過去の年金記録が統合されていない旧姓の記録があることや、過去の勤務先や旧社会保険庁の入力漏れや間違いもあるかもしれません。

大事なことは、まず自分で過去の記録を確認してみることです。ご自身の記録はご自身でしかわかりません。

配偶者の方も、結婚前の記録は全てわからないと思います。

節目の歳(35歳、45歳、59歳)に送られてくる「ねんきん定期便」には、過去の年金記録が記載されています。そこに記載がなければ、記録漏れの可能性があります。

「まだ、年金はもらわないからいいや」ではなく、記載されている中の現在まで厚生年金の加入記録や勤務期間を確認しましょう。