年金の支給額が気になるという方は多いと思います。
老後の備えを考えたとき、「年金額は少しでもあげておきたい」と考えますよね。
2022年12月26日に厚生労働省より公表された「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金(老齢基礎年金)の月平均は5万6368円、厚生年金(国民年金含む)の月平均は14万3965円でした。
年金支給額をあげる方法はいくつかありますが、最も手っ取り早いのは「繰下げ受給制度」を利用することと言われています。
繰下げ受給を紹介する報道はたくさん目にしますが、「月単位でできる」という点はあまり紹介されていないように見受けられます。
そこで今回は、繰下げ受給をした場合の「月単位の増額率」をご紹介します。
繰下げ受給の注意点も知っておきましょう。