【確定申告】還付申告は1月でもできる！やらずに損する人とは？ 医療費控除・セルフメディケーション税制・雑損控除とは

1月からできる還付手続き

医療費控除を受ける場合は領収書、生命保険控除を受ける場合は、生命保険控除証明書など、必要な書類をそろえましょう。

その後、確定申告書に必要事項を記入し、お住まいを管轄する税務署に提出するだけです。

「国税電子申告・納税システム」【e-Tax】を利用すれば、家で簡単に作れます。

1月・2月初旬に電子申告すれば、2～3週間程度で税金が還付されます。2月中旬からであれば、確定申告が始まり、処理そのものが混みあうため、税金が還付されるまで、1か月から1か月半程度の期間が必要になります。

まとめ

ここ最近は、食料品をはじめ、電気・ガソリン代など値上げしているので節約に注意が向いていると思いますが、節税も大事です。

還付申告はやらなきゃ損です。1月にはいったら、すぐに払い過ぎた税金を還付してもらいましょう。

参考資料

• 国税庁「No.1120 医療費を支払ったとき（医療費控除）」
• 国税庁「法第72条《雑損控除》関係」
• 国税電子申告・納税システム
• 国税庁「【税金の還付】」
• 国税庁「No.1132 セルフメディケーション税制の対象となる特定一般用医薬品等購入費」

舟本 美子