年末ジャンボ宝くじの当選確率が上がる?共同購入とは

年末ジャンボ宝くじの1等の当選確率は、2000万分の1だと紹介しました。この2000万分の1という確率は、宝くじを1枚買った場合のもの。10枚買えば当選確率は10倍になり、200万分の1になるわけです。このように、たくさん買うほど当選確率が上がるのは、説明するまでもないですよね。

たくさん買えば当選確率が上がるとは言え、宝くじの値段は1枚300円。当選確率を上げるには、ある程度お金が必要です。

そこで一定の人が取っている方法として、「共同購入」があります。グループを作って、共同で宝くじを買う方法です。今回、共同購入のグループに参加した方もいるのではないでしょうか。

共同購入では、当選した場合「分配率」に応じて分配金を受け取れます。分配率とは、グループ全体の購入枚数のうち、自分が購入した枚数の割合になります。

出所:宝くじ公式サイト「ネット購入 共同購入とは」

たとえばグループで100枚宝くじを購入したとして、自分が10枚分の購入資金を出していた場合、分配率は10%です。もし1等前後賞合わせた10億円が当たれば、1億円の分配金が受け取れることになります。