年越しそばを食べる時間帯は地域によって異なる?

一般的に、大晦日の深夜に食べられることが多い年越しそばですが、実は地域によって「食べるタイミングが異なる」ケースもあります。

例えば、福島県の一部地域では、大晦日ではなく「元旦」にそばを食べる風習があります。

また、新潟県の一部地域においては、小正月の前日「1月14日」にそばを食べる風習もあるようです。

さらに香川県では「年越しそば」ではなく「年明けうどん」という風習があります。

年明けうどんとは、年明けに縁起を担いだうどんを1月15日までに食べる習慣で、香川県のさぬきうどん振興協議会が新たな麺食行事の普及を目的に始めた取り組みです。

上記のように地域によって食べる日にちや食べるものが異なるため、風習に合わせて年越しそばを食べたい場合は、「自分の地域では年越しそばをいつ食べるのか」を事前に確認しておくと良いかもしれません。