はじめに
投資の初心者向け用語の解説をしていきます。基礎用語を理解することで投資を自分にとって身近なものとし、投資判断を自信のあるものにしていきましょう。今回は炭鉱のカナリアについてみていきましょう。
読み方
- たんこうのかなりあ
英語訳
- canary in coal mine
英語訳の読み方
- カナリー・イン・コール・マイン
用語解説
「炭鉱のカナリア」とは、炭鉱で作業する際に、毒ガス(有毒なガス)を人間よりも敏感に察知するために坑道にカナリアを置いていたことに由来する。
では、投資における「炭鉱のカナリア」とは何を意味するのか。
投資家が困るのは、相場が大きく崩れて資産が短期間に大きく減ってしまう状況である。
相場が崩れるのを事前に察知することができれば、これほどうれしいものはない。
株式市場でいえば、以下のような銘柄が炭鉱のカナリアといえるのではないだろうか。
- 景気敏感株
- 小型株
- 新興国株
必ずしも、これらから相場が崩れるということにはならないが、こうした銘柄は投資家が相場が崩れる際には流動性がなくなる前に我先に売ろうとするものである。
用語の使い方の例
- 小型株は株式市場の炭鉱のカナリアだ
- 米国株が崩れる前に新興国株がやられていたので、炭鉱のカナリアであったかもしれない
まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。
よく使われる用語を理解し知識を積み上げることで、みなさんの投資判断の精度が上がっていけば幸いです。今後も自分が知らない専門用語を学んで、投資につなげていきましょう。
株・投信初心者必見!証券口座開設を検討の方へおススメ証券会社3選 [PR]
「老後資金の準備が心配」
「預貯金を運用して安全に何とかお金を増やしたい」
「うまくお金を運用して、悠々自適に暮らしてFIREしたい」理由は様々ですが、株や投信で資産運用を始めたい!とお考えの方は多いと思います。
投資初心者だけど投資始めたい…でも不安…
- 「人生で投資などしたことなどないし…」
- 「口座開設が自分一人でできるか自信がない」
- 「どこの金融機関で始めたらよいのかよくわからない」
こうした疑問をお持ちの方は多いと思います。
株式投資や投資信託を始める証券口座開設で迷ったら、どうすればよいでしょうか。失敗しないコツは「実績があり、多くの投資家が始めている金融機関」を選択するのが安心です。
口座開設だけであれば無料なので、気になっているのであればぜひ口座開設から始めましょう。今回は日本を代表する、投資初心者である個人投資家の間で人気の証券会社を3社ご紹介します。
楽天証券「今や新規開設No.1のネット証券」
ご存じ楽天グループの証券会社。
2021年の総合口座、NISA、iDeCoの新規口座開設はNo.1!
現在、日本で最も勢いのあるネット証券といえます。SBI証券「日本のネット証券の価格リーダー」
今や日本を代表する証券会社となったSBI証券。 ネット証券の歴史を見れば取引手数料引き下げの最大の功労者。
個人投資家の味方です。
SBI証券に口座を持っていれば様々な環境の変化があっても取引手数料では安心感あり。マネックス証券「銘柄探しができる機能が使える」
ゴールドマン・サックス証券出身の松本大氏が創業。
有力な銘柄を検索できる「銘柄スカウター」が無料で使える!
米国株の品ぞろえは豊富。株や投信で投資を始めるなら早いほうがいい
ネット証券の比較いかがでしたでしょうか。
「たった3社の選択肢でも決められない!」という方もいるかもしれません。
いずれにせよ、思い立ったが吉日!
まだ証券口座を開設していないという方はこの機会に口座開設から始めてはいかがでしょうか。
口座開設は無料です。参考プレスリリース
- 楽天証券「楽天証券、NISA・iDeCo 2021年新規口座開設が業界最多に!」2022年3月30日
制作:NP・UX推進室