高齢化社会が進む中、老後破綻は深刻な問題です。中でも「住宅ローン破綻」が近年で増加傾向にあるといわれています。

年末で物入りな時期、毎月の固定費であるローンを負担に感じる方もいるでしょう。

この記事では60代の住宅ローン事情と収支の実態、60代で住宅ローンが残っている場合の対処法について解説します。

60代で住宅ローンを抱える人は少なくない

住宅ローンは長期間の借入になるのが一般的です。

金融機関にもよりますが、完済時の年齢は80歳まで設定することが可能なので、60歳で定年退職を迎えた後でも住宅ローンが残っているという人は少なくありません。

60代の住宅ローンの実態について見ていきましょう。