おひとりさまの厳しい老後の現実。柱は年金と貯蓄に
40~50歳代のおひとりさまの貯蓄を見てきましたが、老後生活の柱は「年金と貯蓄」です。
まずはねんきん定期便やねんきんネットを利用して、将来の年金受給額を試算するといいでしょう。
ねんきんネットであれば、今の加入状況が継続すると仮定した将来の年金見込額を自動で試算できます。
ただし少子高齢化の影響により、年金額が将来下がることは想定しておきたいところ。
また、今から公的年金を増やすことを考えるのもいいでしょう。
たとえば2022年10月にはパートの社会保険料の適用が拡大されました。厚生年金に加入する、また厚生年金に加入していれば収入を増やすなどして、将来の年金額を増やす検討をおすすめします。
あわせて40~50歳代であれば老後まで十~二十数年あるので、「先取り貯金」を利用して計画的な貯蓄をおこなうとよいでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)